今回は「あなたが絶対に内定を得る事ができる方法」について話そうと思う。
まず、私は大企業やメガベンチャーを渡り歩いたハイキャリア組でも無いし、人事を経験した事もない。
「そんなただの一般人を話を聞く意味があるのか」と思われるかもしれないが、この方法でコロナ禍の中、転職活動一ヶ月半で10社近く内定を得て年収も300万→420万になったので、少しは参考になる部分もあると思う。
この記事はもっともっと上を目指している人よりも、就職・転職の初心者や、内定が全く出なくて困っている人に読んでほしい。
前置きが長くなったが書いていこうと思う。
まず就職・転職において大事な事は「競争からの脱却」と「その他大勢の人間との差別化」だと思う。
これが非エリート層の戦い方だと私は思う。
これを通じて具体的に何をするべきかスキルや経験の有無で記載する。
【スキルや何かしらの経験がある人】
求められたスキルで勝負するのではなく、自ら提案する。
まずスキルがある人から。
例えばあなたがExcelが得意だったとしよう。
その場合、当然だけどExcelを使用する職につくのが一般的だと思う。
上記の場合、「Excel使用できる人募集!」といった求人に応募するのではなく、Excelの存在を知らない企業に自ら改善案として、提案する事をおすすめしたい。
なぜか、まず「Excel使用できる人募集!」といった求人には確実にExcelが使用できる人が何人か集まる。
あなたはその中の一人になる。
あなたはその中で競争を勝ち抜いて1番にならなければならない。
「絶対に競争に勝ち抜く自信がある」というのであれば、それはそれで問題は無いのかもしれない。
だけど今回おすすめするのは別の方法だ。
極端な話になるが、パソコンの存在を知らず、手書きの表でそろばんを使っている会社があったとしよう。
そんな会社にあなたがExcelの存在を伝え、それをマスターしていると自分を売り込む。
そんな人が面接に来たらどうなるか。
雇う、雇わないの問題ではなく、「どうすればこの会社に入社してくれるか」といった思考まで落とせると思う。
ここまでくれば提示される給料も自然と上がる。
面接の際には、Excelとはどういったソフトなのかを説明する為の資料を制作して提示する事をおすすめする。
口で説明する分には限界があるからだ。
資料制作にはこの本に書いてある事さえ守れば綺麗に作れるのでおすすめ。
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なんならノートパソコンを持っていってその場で直接見せても良い。
Excelといった有名なソフトで例えたので少し無理があったが、あなたのスキルに置き換えて、どういった会社に提案できるか、今一度考えてほしい。
【スキルや経験が無い人】
その他大勢と差をつけた人間になる。
あなたが何も持たない人の場合、あなたはその他大勢とは違う人間にならなければならない。
これがあなたが短期間で競争に打ち勝つ最善の方法だと思う。
競争に参加しない事がベターなので「志望者が少ない優良企業を探す」が最善の方法だとは思うが、今回は別の方法を話そうと思う。
ではあなたが短期間でその他大勢と差をつけるにはどうしたらいいか、それは「意味のない事を根性でやり抜く」だと思う。
例えば「自転車で大阪から東京まで行く」等の事だ。
これは実際に私がした事で、一定の効果があったように思える。
私は声も小さいし、見た目的にも明るい感じはしないので、余計に効果があったように思えた。
なぜなら「意味のない事を根性でやり遂げる事ができる=アクティブでコミュニケーション能力が高い」といったイメージがあるからだ。
この方法は根性だけでなんとかできる。あなたが病気、怪我等でない限り数日努力するだけでなんとかなる。
履歴書に達成した時の写真でも貼っておけば、面接の際に話を振られる可能性が高い。
話が振られたら「自分を変えたくて頑張った」等の事を言っておけば良い。
キャリア転職では「で?」となる可能性もない事は無いが、そもそも興味がなければ話を振られないだけだ。
そして新卒の場合はかなり効果があると思う。
余談だが、こういった根性で乗り切るイベントを達成しても人生は何も変わらない。
変わる人もいるかもしれないが基本的には何も変わらないと思う。
大事なのは「何を経験するかではなく、価値のあるエピソードとして他人に話せるか」だと思う。
これで終わりになるが、最後にタイトルに「絶対」といった言葉を使用した事を謝罪させてほしい。
世の中に「絶対」は無い。だけど上記の方法で、きちんと「自分の軸を持った人間」として面接に進めば、必ず上手くいくと私は信じている。