ずっと彼女がいなかった私が勘違いしていた事

私に初めて彼女ができたのは社会人になってからだった。

 

学生時代はずっと彼女がいない事もあって「自分を全肯定してくれる唯一の存在」である「彼女」ができれば人生が大きく変わると思っていた。

 

実際どうだったか、「短期で見れば何も変わらず、長期で見れば大きく変わる」に尽きると思う。

 

彼女ができた瞬間は何も変わらないが、彼女がいなければ今と同じ人生は送っていないと思う。

 

彼女が出来る前の私が勘違いしていた事がいくつかあると思う。

 

 

・「彼女は自分を全肯定してくれる唯一の存在」ではない

 

・彼女がいない事にもメリットはある

 

・付き合う人間を間違えれば人生が終わる

 

 

【「彼女は自分を全肯定してくれる唯一の存在」ではない】

 

オタクが理想とするような、「いつでも、自分を受け入れてくれるあまあまでバブみが深い彼女」は存在しない。

 

世の中にはいろんな人がいるので「絶対いない」とは言い切れないが、そんな僅かな望みを持って人生を歩むのは正解だとは思えないと思う。

 

一般的には恋人とは「自分にとって都合のいい人間」ではなく「世界で一番身近な他人」でしかない。

 

 

【彼女がいない事にもメリットはある】

 

世間一般的に「恋人はいないより、いた方が幸せな人生を送れる」といった風潮が強すぎると思う。

 

「幸せは人それぞれなので一概にそうとは言えない」というのはもちろんのことだが、時間、金銭面的な面でいろいろとメリットがある。

 

考え方によっては「彼女がいない=将来素晴らしい彼女が出来る可能性がある」「彼女がいる=別の将来の可能性を捨てている」とも考えれる。

 

 

【付き合う人間を間違えれば人生が終わる】

 

僕の友人にはメンタルがヘラってる女性と付き合っている人がいる。

 

これはまた別の機会に話そうと思うが、人生がかなり悪い方に変わってしまう可能性がある。

 

 

この3つは、恋人がいる人には当たり前すぎる事かもしれないが、長年恋人がいないと、自分にとって恋人という存在がどんどん神々しい存在になっていき、こういった考えに陥ると思う。