友人と遊ぶ事を一切辞めて変わった事

少し前に友人遊ぶ事をやめたきっかけを話したが、今回はそれによって変わった事を話そうと思う。

 

まずメリットから3つ

 

 

お金に余裕ができた

 

「あなたは長年欲しいと思っている物はありますか?」

もちろん収入やその物の値段によりますが、友人と遊ぶのを辞めると恐らくそれを買う事ができます。

 

それぐらい誰かと会うにはお金がかる。

 

 

他人と比較して劣等感を感じる事が少なくなった

 

スティーブ・ジョブズに劣等感を感じる人は少ないけど、友人がスティーブ・ジョブズだと劣等感を感じると思う。

 

そこまでいくと逆に感じないかもしれないけど....

 

だけど友人というのは、比較して劣等感を抱いてしまう丁度いい距離感の気がする。

 

私には優秀な弟がいるが劣等感を感じた事はない、だけど個人投資家の友人や未来に希望を持って動いている友人を見ると絶望的な劣等感を感じてしまう。

 

 

自分の時間が増えた

 

友人と遊ぶというのは「消費行為」で基本的に何も生み出さない。

友人と会話して何か気付きを得るといった事ももちろんあるけど、基本的に楽しいだけの会話をして、美味いだけのラーメンでも食べて終わる。

 

自分の時間は「生産行為か消費行為」のどちらを行うか選択できる。

 

今を楽しむ為に時間を使うか、将来の為に時間を投資するか個人の選択によって決定できる。

 

 

次にデメリット3つ

 

お互いに高め合える環境がなくなる

 

 

さっき言った事と矛盾するけど、お互いに刺激しあう有意義な関係の友人関係も存在すると思う。

これは友人がどんな人か、あなた本人がどんな人かによると思う。

 

これも矛盾するけど、友人と比較して劣等感を感じても、それをバネにして頑張れる人だっている。

 

 

自分自身に対してのコンプレックスが大きくなった。

 

「また矛盾してる」と思われたかもしれないが「知人と比較した劣等感」ではなく「その他大勢と比較した劣等感」が強くなった。

 

例えば「足が太い事」や「身長が高くない」などの自分の容姿に関してが分かりやすいと思う。

 

そういった様なもっと広い定義で比較した自分自身に対するコンプレックスが強くなった。

 

 

総評として私は友人と遊ぶ事は禁断の果実の様な物だと思ってる。

 

友人と遊ぶ事は楽しい。楽しいからこそ毒であり、中毒性がある。

 

だから私は辞めた。

 

だけどこれが正解なのかは分からない。

 

誰だか忘れたけど社会的に成功した人が

「あなたが一般人になって一から成功するにはどうしますか?」

という質問に対して

「まず友人関係を切る」

と言ったのも聞いた事がある。

 

一方で人間が死ぬのを間近で見届ける職業の人が死に行く様々な人に

「後悔してる事は?」

と聞いた所

「友人関係を継続しておけばよかった」

と言った答えがランキング上位に入るというのも聞いた事がある。

 

 

私はほとんどの友人を切ったし、もう今後関わる事も恐らく無いと思う。

 

この事に関しては今のところ、後悔はない。

 

だけど街中で仲の良さそうな集団を見ると、少し何とも言えない気持ちになる事はある。

 

「あいつ元気にしてるかな」と思う事もある。

 

こんな文章を書いてる時点で心の奥底では後悔しているのかもしれない。