恋人が出来た事が無い童貞オタク達が恋人を作る方法
学生時代、私は彼女の作り方が全く分からなかった。
学校で教えてくれるわけでもないのに、周りの人は「恋人を作るスキル」を持ち合わせているのが不思議で「恋人がいない自分」がコンプレックスだった。
そんな私にも社会人になり、彼女が初めてできたが「彼女を作る方法ってこれなんだ」と感動した記憶がある。
今考えてみれば当たり前すぎる方法だが、当時の私は全く理解できていなかった。
当時の自分と同じ様な人が案外いると思う。
私は全く恋愛経験豊富では無いし、凝った事は分からない。だけど長年彼女いなかった人の気持ちが分かるので、その問題を克服する手助けが出来るかもしれない。
だから恋愛経験の全くない童貞オタク達に「恋人の作り方(基礎中の基礎)」について話せればと思う。
【彼女を作るのは友達を作るのと同じ】
人間関係には階層がある。友達という概念で表すと
知らない人⇨知っている人⇨知っている人(嫌いではない)⇨友達⇨親友
となると思う。これに対して恋人はどうなるか
知らない人⇨知っている人⇨知っている人(嫌いではない)⇨友達(仲が良い関係)⇨恋人
恋人を作るのは友達を作るのと大差はないのだ。
これを分からずに、童貞オタク達は「知らない人⇨恋人」にメガ進化させようとするので大抵気持ち悪い奴認識されて恋人関係になるのが絶望的になる。
もちろん例外も多々あるが、基本的にこの流れを守ってほしい。
ちなみに同性の友達が一人もいないと言う人はまず、同性の友達を作る事を目指して欲しい。
この流れでは「知っている人(嫌いではない)⇨友達」が一番の難点だと思う。どうするべきか。
【どうすれば女の子と仲良くなれるのか】
まず「変な人だから関わりたくない」と思われないようにしよう。
「話が面白い」「見た目が良い」等では無く「喋ってて不快感がない」「見た目に不快感が無い」という段階を目指そう。
人類みな憎んでいる人以外は、基本的に誰とでも仲良くなりたいと思っている。特別を目指さなくたってあなたの事を気に入ってくれる人はいるはずだ。
・コミュ力に関して
まず余裕を持つ事が大事だと思う。
気持ち悪いと認識されるのは「下心がバレている」「緊張してオドオドしている」「もともと素が気持ち悪い」等が主な原因だと思う。
最初の二つに関して言えば、「童貞なんてさっさと風俗で捨てろ」と言う記事で前にも話した通り、風俗で童貞を捨て、心に余裕を持つ事をおすすめする。
「童貞捨てる事になるかも」といった不純な考えや、緊張から来るおどおどしさ「本当にこの人で卒業していいのか」といった懐疑は相手に悟られる。そうするとせっかくのチャンスを逃してしまうかもしれないからだ。
最後の一つに関しては周りの人を観察して、自分が他の人とどう違うかを考え、自分でどうにかして欲しい。
・見た目に関して
できる事は全部しよう。
清潔感がどうこうは誰でも知っている事なのでここでは説明しないが、自分に言い訳して、そんな小さい努力も出来ないような人間が何かを得る事は無いと思って欲しい。
努力し尽くしても顔面の悪さが目立ってしまうのであれば、人外な程ムキムキになろう。そうすれば顔面がどうこうはあまり気にされない。
「人外ムキムキでも顔面の悪さが目立ってしまう」「身長等どうしても努力でどうにもできない事がある」等であれば「見た目を気にしないパートナー」を軸に恋人を探そう。
【どうやって知り合うか】
・学生の場合
学生の出会いはクラスメートが基本だろう。
学生の場合、異性側だって青春を味わいたい訳だし、あなたが変な人でなければ勇気を少し出せば恋人を作るのは案外難しい事では無いかもしれない。
ただ相手が「スクールカースト上位としか付き合いたくない人」であれば難しいかもしれない。
学生の場合は、恋人を作るハードルは低いかもしれないが、どうしても出会いが学校内に限られてくるので出会いの分母は少ないかもしれない。
・社会人の場合
「大人になれば出会いが減る」とよく言われるが全くそんな事はないと思う。
むしろ自分から動けば大人の方が出会いはあるし、学生と違って大人になるにつれ、スクールカースト等薄っぺらい事を気にする人も減っている。
マッチングアプリ、習い事、社会人サークル等いろいろあると思う。
一度自分から積極的に動いてみて欲しい。言い訳するのはそれからだと思う。
社会人の場合は自分から動けば出会いは無限だが、相手は結婚の事も意識するので、恋人を作るハードルは高くなるかもしれない。
上記が全てになるが、彼女が出来た事が無い童貞オタク等に少しでも手助けになれば嬉しいと思う。
だけど「彼女ができれば人生が変わる」とは思わないで欲しい。
「彼女ができれば人生が変わる」のでは無く「誰かを大事にする。そして誰かから大事にされる。そうすれば少しずつ人生が変わっていく」のだと思う。