あなたがフリーターになるべきではない理由

今回は「あなたがフリーターになるべきではない理由」を話そうと思う

 

「何を偉そうな口を聞いているんだ」と思うかもしれないが、少なくとも社会を経験している人の一意見と思って聞いてほしい。

 

もちろんフリーターになった後、会社を立ち上げて通常に就職する以上に稼いでる人はいるし、「一見悪い様に思える事でも、後で自分の人生の良い影響を与える」といった事もあるので絶対はない。

 

フリーターになるべきではない理由の一つとして「収入面」があるがそれはもう分かりきった事なので今回は話さない。

 

なぜフリーターになるべきではないか、それはシンプルに「メリットが少ない」からだと思う。

 

一見メリットに思える様な事でも、大したメリットではない事も結構あると思う。

 

フリーターになった人のよくあるパターンから、なぜフリーターになるべきではないか述べようと思う。

 

 

夢を追っている

 

1番最初に思いつくのがこの理由だと思う。

「ミュージシャンになりたい」「芸人になって成功したい」その為にはどうしても時間が必要で時間の融通が聞くフリーターになるしかない。

 

最もらしい理由だし、応援もしたい。

でもそれは本当に正社員でできない事なのかもう一度考えてほしい。

 

もちろん会社によるが、定時で帰って土日祝休みなら思ってる以上に時間はあるし、有給だってある。

 

「そんな会社無い」って言う人もいるかもしれないけど普通にいっぱいある。

実際私が勤めた3社は全部そうだった。

 

ただどうしても夢を追うために、定期的に平日を休む必要があり、フリーターになる必要があるならそれはそれで良いと思う。

 

ただ「就職せずに夢を追う=キャリアの事を考えなくて良い」というわけでは無いと思う。

人生何があるかわからないし、誰だって夢を諦めない可能性が絶対に無いとは言い切れない。

 

 

責任を負いたくない

 

「正社員の仕事は責任が大きく、プレッシャーを感じるので嫌だ」

 

これもちょくちょく聞く。

結論からいって僕は5年程働いているが仕事に責任を感じた事はない。

 

理由として組織というものは基本的に上層部が責任を負う仕組みになってるから。

もちろんミスしたら申し訳ないとは思うが、それとは別に考えるべきだと思う。

 

それに「仕事の責任が少ない=希少性が低い仕事」を意味していて、希少性が低い仕事は給料が少ない傾向にある。

 

例えばピザのチェーン店で「時給900円で毎日ピザに具材を乗せる人」と「時給1800円でピザに何を乗せるか考える人」がいたとして、どちらをしたいかという話。

 

もちろん良い悪いの話ではない。だけどもし、後者をしたいのであればアルバイトでは難しい場合が多い。

 

 

めんどくさいし、現状何とかなっている

 

「今の現状を変えるのが面倒くさい」というタイプ。

 

まず「何とかなっている」という言葉はひとそれぞれだという事を分かってほしい。

ある人から見たら「何とかなっている状態」でも別の人の視点で見ればそうで無い事も多い。

「何とかなっている=生存している」という意味なら現代の日本で何とかならない事は少ない。

 

だから本当に自分が「何とかなっていか」を真剣に考えてほしい。

 

話が逸れたが、私が思うのは「何とかなっている」のでは無く「もっと良くする」という考え方を持ってほしい。

 

「今より良い生活を送りたい」や「今より良い環境で働きたい」と言った感じだ。

 

だから毎日ほんの少しずつでもいいから「もっと良くする」為に動いてほしい。

 

 

以上が大体の理由な気がする。

人間は弱い生き物だと思う。

 

「食べちゃだめだ」って思ってもこってりラーメンを食べてしまうし「将来のために」と意気込んで机に座ってもスマホを何時間も触ってしまう。

 

「生き生きしててキラキラしながら毎日努力をしている人」を見ると気分が落ち込んでしまう。

 

「自分は大した事ない人間なんじゃないか」と思ってしまう。

でもそんな自分を変えるには毎日少しずつでも努力するしかないと思う。